【目的別】初心者がゼロから始めるWebマーケティング本10選！これで基本はOK

「まずはWebマーケティングについて、本で学ぼう！」

そう考えている方も多いのではないでしょうか？

しかし、Webマーケティングの本は、マーケティングの概要を説明したものや、SEOやWeb広告などの特化したジャンルについて説明したものなど、種類はさまざま。

Webマーケティング初心者にとって、自分に合った本を見つけるのは難しいものです。

そこで本記事では、初心者がゼロから始めるWebマーケティングの本10選をご紹介します。

初心者でも分かりやすい、基礎から学べる本を厳選して紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

初心者がWebマーケティングを本で学ぶメリット

今やWeb上には、あらゆる有益な情報が掲載されているため「無料のネット記事で学ぶだけでもよいだろう」と考える方も多いのではないでしょうか？

しかし、本という媒体で学ぶからこその良さもあります。

ここからは、初心者がWebマーケティングについて本で学ぶメリットを4つご紹介します。

• メリット①：信頼性のある情報で学べる
• メリット②：Webマーケティングを体系的に学べる
• メリット③：基礎を学ぶのに適している
• メリット④：気になるときにすぐに読み返せる

それでは1つずつ見ていきましょう。

メリット①：信頼性のある情報で学べる

本の情報は、Web上の情報と比べて信頼性があります。

本はその業界に精通した著者によって正しい知識・情報が記載されているので、安心してインプットできるでしょう。

しかし、ネットの場合は古い情報と新しい情報が混ざっているため、最新の情報を見つけるのには時間がかかります。

また、嘘やデタラメの情報が載っているケースもあるので、書かれた内容が正しいかどうかを自分で判断しなければいけません。

このように本は、信頼できる著者によって書かれた書物だからこそ、質の高い内容を学べるというメリットがあります。

メリット②：Webマーケティングを体系的に学べる

本では、知識を体系的に学べるというメリットがあります。

本は自分の知りたい情報が1つにまとまっているため、関連する知識を一度に身に付けることが可能です。

どの情報が必要で、どれが必要でないのかが判断しにくい初心者にとって、学習の効率化に役立つでしょう。

一方、ネットの場合は情報が散在しているため、必要な情報をその都度検索する必要があります。

できるだけ効率よく学習したい人は、本での学習がおすすめです。

メリット③：基礎を学ぶのに適している

本は、応用よりも基礎知識を学ぶのに適しています。

まずは基礎知識の習得が必要である初心者にとって、学習のとっかかりとして本を活用するのはよい手段でしょう。

「必要な知識を1からじっくりと学習したい」という初心者に、本での学習は向いています。

メリット④：気になるときにすぐ読み返せる

自分が必要なときにすぐ読み返せるところも、本のメリットです。

本は完全に自分のものであるため、自分の好きなように保管できます。

自分の読みやすいように本をカスタマイズしたり、手元に置いておけたりと、工夫しながら学習を進められるのが良さでしょう。

逆に、ネットの情報で学ぼうとすると、必要な情報を得るには“検索する”という手間が発生します。

このように本での学習であれば、すぐに見返せて、かつ自分の好きな形で学習を進めることが可能です。

初心者がWebマーケティングを本で学ぶデメリット

一方で、本で学ぶデメリットも存在します。

• デメリット①：実践力に結びつきにくい
• デメリット②：情報が古い場合もある

それでは1つずつ見ていきましょう。

デメリット①：実践力に結びつきにくい

基礎を学ぶのに適している本ですが、一方で実践力に繋がりにくいところがデメリットです。

本では、実際に手を動かしながら学習ができないため、その場限りの知識になってしまう恐れがあります。

特に初心者の場合、本を読み切ったことに満足してしまい、実際の現場には活かしきれなかったケースも少なくありません。

このことからも、本は知識を網羅的に学習するには役立つものの、実務には活かしにくいという特徴があります。

「実践的な学習をしたい」「すぐに使えるスキルを身に付けたい」という人は、Webマーケティングスクールの利用がおすすめです。

スクールであれば、現場で即戦力となるスキルを学ぶことができ、商品の販売や顧客の増加といったマーケティングを行う本来の目的にも繋がりやすいでしょう。

2021年11月21日【厳選】手法別にWebマーケティングスクールのおすすめ8選を紹介！

デメリット②：情報が古い場合もある

本に書かれた情報が古くなっているケースもあります。

特にWebマーケティングの知識やノウハウは年々変化するため、情報の新しさは非常に大切です。

本は長年変わらないような知識や情報が掲載されている傾向がありますが、最新の情報を学ぶ媒体としては向いていないでしょう。

本を選ぶ際には出版日も確認し、情報が古くなっていないかを確かめる必要があります。

【目的別】初心者がゼロから始めるWebマーケティング本10選！

初心者向けに、Webマーケティングに関するおすすめの本10選をご紹介します。

ここからは下記のカテゴリに分けて、それぞれのおすすめ本とその特徴を解説していきます。

• Webマーケティング全般
• SEO
• アクセス解析
• Web広告

本の特徴をざっくりと把握しながら、自分に必要な本を選んでみてください。

【Webマーケ全般】沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲−

『沈黙のWebマーケティング』は、初心者向けにWebマーケティングの考え方やノウハウを解説した本です。

Webマーケッターのボーン・片桐が活躍するマンガストーリーで描かれており、どのような人でも読みやすく分かりやすいのが特徴。

Webマーケティングの基本である、「販売する商品やサービスにどう向き合い、その価値をどのように顧客へ届けるか」について詳細に記されています。

また、Webマーケティングで大切なデザインにも触れられているので、今後サイトを1から立ち上げる人にも役立つでしょう。

Webマーケティングで必要な知識が全て網羅されているので、初心者が最初に手に取る本として間違いのない1冊です。

【Webマーケ全般】マンガでわかるWebマーケティング Webマーケッター瞳の挑戦！

Webマーケティングの本質をストーリーと漫画で分かりやすく解説した1冊です。

CTRやUUなどのWebマーケティング専門用語の解説から、KPI設定やアクセス解析の方法までマーケッターに必要な情報が網羅されています。

さらに、著者の実体験やインタビュー取材に基づいた実践的なノウハウも豊富に掲載されているので、入門書でありながらもすぐに実践へ移せる内容となっています。

また、マンガと解説で構成されているので、専門書を読むのが苦手な人でもすんなりと内容を理解できるでしょう。

完全未経験からWebマーケティングを学ぶ人や、文字だらけの専門書ではなく取っ付きやすい本で学びたい人におすすめです。

【Webマーケ全般】デジタルマーケティングの定石　なぜマーケターは「成果の出ない施策」を繰り返すのか？

Webマーケティングにおいて「成果が出ない」という悩みを解決するために作られた、デジタルマーケティングの全体像を掴むための本です。

先に紹介した2冊よりレベルが上がりますが、デジタルマーケティングの根本や、定石を踏んだマーケティング手法を理解するのに役立ちます。

この本には、意味のある施策とダメな施策がきっぱりと記されているので、自社の改善点や今やるべき施策が明確になるでしょう。

「実際にWebマーケティングをやっているけど、なかなか売り上げに繋がらない」と悩んでいる人におすすめの1冊です。

【SEO】いちばんやさしい新しいSEOの教本

『いちばんやさしい新しいSEOの教本』は、初心者でも挫折しないように解説されたSEOの実用書です。

経験豊富な講師陣によるセミナー形式で書かれており、SEO対策に取り組む前の心構えから実践的なノウハウまで、詳細に説明されています。

「訪問者の目的に応えるサイトを作ること」を軸に、必要な知識とノウハウが解説されているので、今自分がどのような対策をやるべきかが明らかになるでしょう。

SEOの概念だけでなく、実践にまで活かせる知識までまるごと知りたい人におすすめの本です。

【SEO】10年つかえるSEOの基本

『10年使えるSEOの基本』は、時代に左右されないSEOの本質がまとめられた1冊です。

こちらの本は、知識ゼロの初心者・すずちゃんと専門家・土居先生のかけあいでストーリーが進み、初心者が知っておきたい情報が分かりやすく説明されています。

SEOのテクニックや施策ではなく、「そもそもSEOとは何のためなのか？」という考え方を理解するのにぴったりな本です。

SEOの基礎や全体像が不安な人は、まずはこの本を読んで把握しておくとよいでしょう。

【SEO】沈黙のWebライティング -Webマーケッター ボーンの激闘-

『沈黙のWebライティング』は、SEOに強いライティングの考え方とテクニックをまとめた、初心者向けの本です。

「どのような文章が、なぜ相手に響くのか」をできる限り言語化しながら説明しており、ライティングの手法や考え方を深く理解できます。

また、Webマーケッターのボーン・片桐が活躍するマンガのストーリーなので、楽しみながら気軽に学べるのもポイント。

「商品・サービスの魅力を言葉で訴求したい」「ユーザーが購入に踏み出すライティングを学びたい」という人におすすめの本です。

【アクセス解析】現場のプロがやさしく書いた WEBサイトの分析・改善の教科書

Google アナリティクスやGoogle Search Consoleなどを用いたアクセス解析を、初心者向けに解説した本です。

アクセス解析は初心者にとって非常にとっかかりにくい内容ですが、この本では「アクセス解析とは？」というレベルの人でも分かるように1から解説さてています。

内容としては、アクセス解析を始めるにあたって必要な考え方や具体的な施策のポイント、施策を活かした改善のプロセスまで、幅広く掲載しています。

全て実践ベースの内容ですので、すぐに実行に移せる施策や改善点が見つかるでしょう。

できるだけ分かりやすくアクセス分析・改善の方法を知りたい人におすすめの1冊です。

【アクセス解析】「やりたいこと」からパッと引ける Google アナリティクス 分析・改善のすべてがわかる本

Google アナリティクスの活用法・実践テクニックを網羅的に解説した1冊です。

Google アナリティクスを知り尽くしたプロによってまとめられた本で、企業のWeb担当者やECサイト運営者、ブロガーなど、あらゆるサイト運営者を対象に制作されています。

こちらの本は、自分だけでは気付けないような、サイト分析・改善のための考え方やアプローチ方法を学べるのが特徴。

434ページにも及ぶボリュームある本ですので、必要なときに必要なページを参照しながら、実践へ落とし込んでいく形で活用するのがおすすめです。

【Web広告】基礎から学ぶWeb広告の成功法則

『基礎から学ぶWeb広告の成功法則』は、Web広告の本質からすぐに使える運用テクニックまで網羅された本です。

そもそもの「物が売れる仕組み」から丁寧に解説しているため、広告の目的を根本から理解したい人に役立つでしょう。

さらに、Web広告の設計・成果測定・改善の方法など、Web広告で成果を出すために必要なテクニックが全て掲載されているのもポイント。

リスティング広告やディスプレイ広告、動画広告など、広告スタイルごとのテクニックが載っているので、種類に応じた運用方法を参考にできます。

Web広告の基礎から実践テクニックまで、まとめて一気に知りたい人におすすめの本です。

【Web広告】ネット広告運用“打ち手”大全

『ネット広告運用“打ち手”大全』は、あらゆるネット広告の運用手法を1冊にまとめた本です。

リスティング広告やディスプレイ広告、リターゲティング、SNS広告など、幅広い手法を丁寧に説明し、基礎から戦術・実践レベルまで解説しています。

それぞれのプラットフォームの特性を詳細に説明しているので、自社に合う運用方法を検討できるでしょう。

またこちらの本では、今注力すべきネット広告の運用方法についても具体的に提案しているのもポイント。

今後の運用方針に迷っている方におすすめの本です。

本は、初心者がWebマーケティングの基礎知識を学習するのに向いています。

ぜひ今回の記事を参考にして、自分に合った本を選んで勉強を始めてみてください。

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Webマーケティングスクールなら、今すぐ使える実践力を身に付けられる

本は、基礎的な知識を効率的に学ぶのに役立ちますが、すぐに使える実践力を習得するという面では向いていません。

「現場ですぐに使えるスキルを効率よく学びたい」「独学で学ぶのには不安がある」という方は、スクールで学ぶことをおすすめします。

株式会社Hagakureが運営する「デジプロ」は、超実践型で学べる、Web広告特化型スクールです。

全国11箇所に校舎を持ち、校舎で直接、またはオンラインで学ぶことができます。

デジプロの強みは、現役Webマーケッターの講師がマンツーマンで、Webマーケティングで必要な考え方から運用方法まで教えているところ。

その場で質問しながら疑問点を解消し、現場で活かせるノウハウを確実に身に付けられます。

初心者でも1から丁寧に教えているので、挫折することなく取り組めるでしょう。

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