インターネットやスマートフォン、SNSの普及による生活様式の変化で、Webマーケティングを必要と考える企業が増えてきました。
それに伴い、「Webマーケター」という職業を目指す人も増え、以下のような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
「未経験でもWebマーケターとして転職できるのか」
「転職サイトを使うべきか、転職エージェントを使うべきか」
Webマーケティングを仕事にしたくても、未知の領域で不安に感じている方も多いですよね。
ですが、転職サイトや転職エージェントをしっかり活用することで、未経験の分野でも転職は可能です。
そこで本記事では、Webマーケティング職に転職をしたい方に向けて、転職サイトと転職エージェントの違いや、選び方、おすすめサービスを紹介します。
転職活動を進める際の参考になりますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
そもそも未経験からWebマーケティング職への転職は可能なの?
Webマーケティング業界へ転職を考えている方が不安に感じるのは「未経験でも本当に転職は可能なのか」という点ではないでしょうか。
結論から言うと、未経験からでもWebマーケティング職として転職可能です。
その理由は「市場規模」「マーケターの数」「現在の求人数」にあります。
株式会社電通の調査によると、日本の広告費は2011年から9年間変わらず右肩上がりでしたが、2020年に新型コロナウイルスの影響もあり、約8,000億円マイナスに転じました。
しかし、そのなかでWeb広告費だけが、2019年から2020年に比べ、105.9%の伸びをみせ、約2兆2,290億円の市場規模に成長しているのです。
ちなみにテレビ広告や新聞広告などの従来型マス広告は、6年間連続でマイナス成長になっています。
今後のWeb業界やインターネット市場のさらなる拡大を考えると、Webマーケティング人材の必要性が増すと予測できます。
出典:デジタルマーケター人口推計調査結果|株式会社ビデオリサーチインタラクティブ
また、株式会社ビデオリサーチインタラクティブの2018年時点での調査によると、国内のWebマーケターの数は推定で、約2万人とのことです。
「2万人」という人数だけ聞くと、「Webマーケターは足りているんじゃない?」と感じるかもしれません。
しかしWeb広告市場は、2兆円を超える規模でプラス成長をしており、今後更なる拡大が見込まれるので、人材は足りていないのが現状です。
転職サイト大手のindeedで「Webマーケティング 未経験」と「Webマーケティング」で調べたところ、未経験でも15,000件以上の求人がありました。(執筆時点)
都道府県によって求人数に差はありますが、上記のように、Webマーケターを必要としている企業が多数あるのも事実です。
ここまで説明した「市場規模」「マーケターの数」「現在の求人数」から、未経験からでもWebマーケターとして転職することは十分に可能です!
転職サイトと転職エージェントの違い
転職を成功させる手段として活用されているのが、「転職サイト」と「転職エージェント」です。
それぞれに特徴があり、転職方法としてどちらを活用するか迷う方もいるので、ここで詳しく解説します。
転職サイト
転職サイトには、多数の求人情報があり、自由に閲覧・比較し、希望の会社に応募ができます。
転職サイトのメリットは、ユーザー登録をして、いつでもどこでも自由に転職活動ができる点です。
またWebマーケティング業界のなかだけでも、多くの会社があり、自分で比較・検討したい方にはおすすめでしょう。
「完全未経験でも可」と記載している会社があるので、この言葉を目印にいくつか会社をピックアップしてみるのもよさそうです。
自分自身の強みを理解した上でWebマーケティング業界に進もうと決めている方、自分のペースで転職先を探したい方には「転職サイト」はおすすめ。
転職エージェントのように、専任の担当者がつくわけではないため、本格的な転職を考えていない方も利用しやすいですね。
転職エージェント
転職エージェントとは、転職希望者と求人企業を結ぶ仲介の役割です。
転職希望者は転職エージェントに登録をすることで、担当のエージェントが一人つき、求人がある企業を紹介してくれます。
担当エージェントと転職に関する相談ができたり、希望に沿ったおすすめの求人を紹介してもらえたり、面接対策などのサポートをしてもらえることが多いです。
転職エージェントを使うメリットは、専任の担当者がついてくれて、転職希望者の想いを叶えられるようにサポートしてくれる点にあります。
客観的に転職希望者を分析してくれるので、強みの再確認や、新たな強みの発見に繋がる可能性もあるでしょう。
「自分の強みが分からない」
「やりたい仕事が明確ではない」
「Webマーケティング業界に進むか悩んでいる」このような場合は、転職エージェントを活用してみることをおすすめします。
逆に、自分のペースで気軽に転職活動を進めたい人にとっては、専任担当者からのサポートがない転職サイトの方がいいでしょう。
また、転職エージェントは一つに絞る必要はありません。
エージェントによっても、案件数の違い、相談のしやすさ、適切なアドバイスなどの違いがあります。
気になるところがあれば、複数の転職エージェントに登録して転職サイトと併用することで、転職の成功につながるので、ぜひ参考にしてみてください。
Webマーケティング向け転職サイトの選び方
いざWebマーケターとして転職を進めようとしても、転職サイトが複数社あり、どこを選べばいいか悩むのではないでしょうか。
ここでは、Webマーケティング向け転職サイトの選び方を4つ紹介しますので、サイト選びの参考にしてみてください。
- 選び方①:総合型か特化型で選ぶ
- 選び方②:求人の探しやすさで選ぶ
- 選び方③:インタビューページの有無で選ぶ
- 選び方④:スカウト・オファー機能で選ぶ
1つずつ見ていきましょう。
選び方①:総合型か特化型で選ぶ
転職サイトは「総合型」と「特化型」に分けられます。
転職希望者の現状や、目指す業界によってどちらを選択するか変わってくるでしょう。
総合型とは、業界・職種を幅広く取り扱う転職サイトのことです。
進みたい業界・職種のことがまだ深く分かっていない場合や、業界同士の比較をしたい方は活用してみるといいでしょう。
特化型は、業界・職種を絞って特化させた転職サイトのことです。例えば、飲食業界やWeb・ゲーム業界に特化した転職サイトなど。
Webマーケティング業界1本に絞って、より深く研究して会社を探したい方におすすめです。
選び方②:求人の探しやすさで選ぶ
求人の探しやすさも、転職サイト選びのポイントの一つです。
- 職種
- 勤務地
- 雇用形態
- 年収
- こだわり条件
このように希望条件の詳細を指定できれば、より効率的に希望の求人を探すことが可能。
転職は時間やタイミングも大切ですので、なるべく機会損失を無くしたいところです。
サイトによっては、求人検索がしづらい、検索結果が見づらいなどがあります。
さまざまな転職サイトを比較してみて「自分が使いやすい・求人を探しやすい」と思うサイトを見つけてみてください。
選び方③:インタビューページの有無で選ぶ
実際にサイトを利用した転職成功者からの言葉があると、これから転職を目指す人にとって、判断材料の一つになるのではないでしょうか。
転職成功者のインタビューページを掲載している転職サイトもあるので、企業風土や先輩社員のやりがいなどを確認してみましょう。
インタビューを確認することで、以下の項目を把握でき、入社後のミスマッチを防止できます。
- 会社の雰囲気
- 求める人材
- 仕事内容
- 必要なスキル
企業側のインタビューに目を通す際は、上記のポイントに注意しておくといいでしょう。
選び方④:スカウト・オファー機能で選ぶ
転職サイトにはスカウトやオファーといった機能を活用できるサイトがあります。
転職希望者が登録した経歴や希望条件などをもとに、希望にマッチした求人があれば、スカウトやオファーが届く仕組みです。
この機能を活用することで、毎日転職サイトを閲覧し、企業を探すための時間を節約可能。
在職中の転職活動が忙しい方にとっても、効率よく進められます。
しかしスカウトやオファーが来たからと言って、すぐに飛びつくのではなく、しっかり企業の確認や分析をしてから次のステップに進みたいところです。
Webマーケティング向け転職エージェントの選び方
転職サイトと転職エージェント選びでは、共通する部分もあります。
ですがエージェントサービスを中心に探したい方には、転職サイトとは違った見極め方法もありますので参考にしてみてください。
- 選び方①:業界に詳しいキャリアアドバイザーで選ぶ
- 選び方②:総合型か特化型で選ぶ
- 選び方③:サポート内容で選ぶ
1つずつ見ていきましょう。
選び方①:業界に詳しいキャリアアドバイザーで選ぶ
Webマーケティング業界に詳しいキャリアアドバイザーが在籍する転職エージェントを選ぶことで、適切なアドバイスをもらえ、転職成功に役立てられるでしょう。
エージェントのなかでも、特定の業界に特化した人やさまざま業界に精通している人と分かれます。
また一口でWebマーケティングと言っても、内容が多岐に渡ります。
- Web広告
- SNS運用
- SEO対策
Webマーケティングに絞って転職を進めるのであれば、Webマーケティング業界に精通している転職エージェントにアドバイスをもらうのが間違いないでしょう。
選び方②:総合型か特化型で選ぶ
総合型か特化型を比較して、自身に合う方を選ぶのもおすすめです。
総合型の転職エージェントだと、異業種や他の業種に対しても幅広い求人を総合的に取り扱っており、大手の転職エージェントが多いです。
案件数の多さや、都心以外での転職を考える方にもおすすめのエージェント。
案件数の多さや、業種・職種の幅広さは嬉しいですが、専門性は低いため、Webマーケティング業界の詳しい情報までは入手しづらいかもしれません。
逆に、特化型の転職エージェントの場合では、特定の業界に特化しているので、最新情報や業界事情が手に入ります。
また企業との繋がりが深いことも多いので、企業ごとの対策や傾向を知ることも可能。
デメリットとしては、業界に特化しているので、案件数に限りがあり、すぐには情報が手に入らないこともあります。
選び方③:サポート内容で選ぶ
転職エージェントのサポート内容から選ぶ方法もあります。
- 求人紹介数
- 履歴書などの書類関係の添削
- 面接対策
- 年収交渉
- 入社日の調整
- 円満退職するノウハウ
このようなサポートが転職エージェントごとにありますが、サービスによって内容が違うので比較しておきたいところです。
求人紹介に重きをおく会社や、求人数よりも内定率を重視して書類関係の添削や面接対策に力を入れるところもあります。
Webマーケティング向けの転職サイト5選
ここでは、Webマーケティング向けの転職サイトを「総合型」と「特化型」に分けて5社紹介します。
「Webマーケターの求人数」や「求人の探しやすさ」「スカウト・オファーの有無」などを表にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
- 【総合型】doda
- 【総合型】リクナビNEXT
- 【特化型】FIND JOB!
- 【特化型】Green
- 【特化型】ビズリーチ
それでは、1つずつ見ていきましょう。
【総合型】doda
出典:doda
dodaは、本記事で紹介する転職サイトのなかでも最多の10万件以上の求人数を保有しています。
毎週2回、公開されている求人の更新があり、大手企業の求人も多いです。
転職に関係するコラム記事や、合格診断・転職タイプ診断などの診断ツールやサポートも充実しているので、初めての転職でも安心できます。
またdodaのホームページには「年収査定診断」や「自己PR発掘診断」など独自の診断ツールを用意しているので、活用してみるのもよいでしょう。
Webマーケター求人数 | 1,951件(2021年10月時点) |
公開求人数 | 139,064件(2021年10月時点) |
タイプ | 総合型 |
求人の探しやすさ | 職種、勤務地、年収 |
インタビューページの有無 | ◯ |
スカウト・オファー | スカウト機能あり |
【総合型】リクナビNEXT
出典:リクナビNEXT
リクナビNEXTは、5万件以上の求人情報を提供している転職サイトです。
総合型の転職サイトですので、Webマーケター求人は特別多いわけではないですが、求人の探しやすさや、サイトの使いやすさから、登録していて損はないでしょう。
また独自の求人特集や、気になる企業ランキング、企業が求める経験・スキルランキングなどのコンテンツも用意されているので、業界研究にも役立つのではないでしょうか。
Webマーケター求人数 | 848件(2021年10月時点) |
公開求人数 | 51,965件(2021年10月時点) |
タイプ | 総合型 |
求人の探しやすさ | 職種、勤務地、年収、こだわり条件、業種、経験・スキル、雇用形態、従業員数、設立年数 |
インタビューページの有無 | ◯(企業インタビューページあり) |
スカウト・オファー | スカウト機能あり |
【特化型】FINDJOB!
出典:FINDJOB!
FINDJOB!は、IT・Web業界に特化し「IT業界に不安のない仕事探しを」をコンセプトにした転職サイトです。
スカウト機能や、転職希望者向けのコンテンツなどお役立ち情報も充実しています。
求人の探し方も多様で、働き方や福利厚生などから希望の条件を指定できます。
扱っている求人の多くが首都圏を中心としているので、地方在住の方や地方で転職を考えている方には不向きかもしれません。
Webマーケター求人数 | 26件(2021年10月時点) |
公開求人数 | 629件(2021年10月時点) |
タイプ | 特化型 |
求人の探しやすさ | 職種、雇用形態、こだわり条件(働き方・休日、待遇・福利厚生、人気のこだわり条件、スキル) |
インタビューページの有無 | ◯ |
スカウト・オファー | スカウト機能あり |
【特化型】Green
出典:Green
IT・Web業界に強く、Webマーケティング職の求人も多い転職サイトのGreen。
仕事を探すプロセスを堅苦しい雰囲気ではなく、カジュアルにできるようにと意識して、独自の転職ステップを提供している会社です。
求人のなかには、大手企業だけではなく、他の転職サイトでは見かけないベンチャー企業の求人があるのも魅力の1つでしょう。
転職成功の60%以上が、人事担当者から転職希望者に直接の声かけで転職にいたるケースです。
またGreenは「気になるリスト」があり、リストに興味のある企業を追加することができます。
企業側に興味が伝わるとカジュアル面談をしてもらえ、会社のことをより知ることができ、自身をアピールすることも可能です。
このような独自のコンテンツがあるので、求人を探す際の選択肢も多く、細かな希望も叶えることができるでしょう。
Webマーケター求人数 | 5,139件(2021年10月時点) |
公開求人数 | 24,690件(2021年10月時点) |
タイプ | 特化型 |
求人の探しやすさ | 職種、業界、勤務地、スキル、年収、求人の特徴(急募求人、未経験可、転勤なし、服装自由、語学を活かす、採用枠5名以上)、企業の特徴、主要駅 |
インタビューページの有無 | ◯ |
スカウト・オファー | スカウト機能あり |
【特化型】ビズリーチ
出典:BIZREACH
ビズリーチは、企業から直接スカウトが届くヘッドハンティング型の転職サイト。
年収600万円以上の方から支持されるハイクラス向けの転職サイトで、登録した条件で企業とマッチできると、スカウトメールが届く仕組みです。
転職後に年収1,000万円越えの方もおり、とにかく年収をあげたい方にはおすすめの転職サイトで、Webマーケティング職のハイクラス求人も豊富にあります。
「未経験からではハイクラスの転職は難しい」と思われるかもしれませんが、最近では年収500万円前後のミドルクラスの求人もあり、転職成功の可能性もあります。
例えば、 Webマーケティングスクールを受講するなどして、未経験ながら知識・スキルの習得、また関連した資格取得をすることで可能性が上がります。
Webマーケターの求人数も多いので「どのような社員を求めているのか」を知るためにも、登録してみるとよいでしょう。
Webマーケター求人数 | 3,770件(2021年10月時点) |
公開求人数 | 64,106件(2021年10月時点) |
タイプ | 特化型(ハイクラス) |
求人の探しやすさ | おすすめ求人(8特集)、職種、業種、勤務地、人気キーワード |
インタビューページの有無 | ◯ |
スカウト・オファー | スカウト機能あり |
Webマーケティング向けの転職エージェント7選
こちらでは、おすすめの転職エージェントを7社紹介します。
転職エージェントを活用する場合は、一つに絞る必要はないので、気になるエージェントがあれば複数社登録することをおすすめします。
転職エージェントを選ぶ際は、求人数が多いとそれだけ提案される可能性が高くなります。
ですが、求人数だけではなく、エージェントのサポート内容や強み、担当エージェントとの相性も加味して選んでみてください。
- 【総合型】doda(エージェントサービス)
- 【総合型】リクルートエージェント
- 【総合型】ワークポート
- 【特化型】マイナビITエージェント
- 【特化型】レバテックキャリア
- 【特化型】マスメディアン
- 【特化型】Webist
1つずつ見ていきましょう。
【総合型】doda(エージェントサービス)
出典:doda
dodaでは、転職サイトと転職エージェントの両方を利用することが可能。
例えば、転職エージェントに登録をしながら、dodaの転職サイトを利用して、企業探しができます。
紹介可能な求人数は、本記事内で一番多く、Webマーケティングに関しても大手企業の求人もあります。
キャリアアドバイザーのなかには、IT・Web業界やマーケティング業界に特化した専任の方もいるので、業界の詳しい情報を聞くこともできるのではないでしょうか。
Webマーケター求人数 | 1,951件(2021年10月時点) |
公開求人数 | 139,064件(2021年10月時点) |
タイプ | 総合型 |
業界特化キャリアアドバイザーの有無 | ◯(専任キャリアアドバイザーが在籍) |
サポート内容 | キャリアカウンセリング、求人紹介、応募書類の添削、面接のアドバイス、内定先との交渉、退職時のサポートなど |
その他 | キャリアアドバイザーの転職応援コンテンツ |
【総合型】リクルートエージェント
出典:リクルートエージェント
リクルートエージェントは、非公開求人も合わせると18万件以上あり、Webマーケティングに関する求人も1,500件以上ある、国内最大級の転職エージェントです。
さまざまな業界に精通したアドバイザーが転職希望者の希望をしっかりヒアリングして、厳選した求人の紹介をし、転職成功に導いてくれます。
またエージェントのサポートも手厚く、履歴書や職務経歴書の添削や面接対策だけでなく、独自に分析した業界情報を提供し、転職支援に役立てるようです。
Webマーケター求人数 | 1,520件(2021年10月時点) |
公開求人数 | 187,047件(2021年10月時点) |
タイプ | 総合型 |
業界特化キャリアアドバイザーの有無 | ◯(キャリアアドバイザーが在籍) |
サポート内容 | キャリアカウンセリング、求人紹介、応募書類の添削、面接のアドバイス、応募先との交渉など |
その他 | – |
【総合型】ワークポート
出典:ワークポート
ワークポートは、総合型の転職エージェントですが、ITやWeb系の職種に強く、Webマーケティング関連の求人も多数あります。
またワークポートの特徴として、未経験転職に対して力を入れているので、「未経験」ということに対して不安がある方は相談しやすいのではないでしょうか。
他のおすすめポイントとしては、ワークポート独自の取り組みとして、転職活動に関するさまざまなご要望に応えるサービスを用意している点です。
- PCやスマホで操作可能な履歴書・職務経歴書作成ツール「レジュメ」
- 転職活動に便利な無料アプリ「eコンシェル」
- 無料のエンジニアスクール「みんスク」
- 無料講座の「すぐに転職講座」
- 転職成功者の声
もちろん転職エージェントの個別サポートも丁寧で、転職希望者に寄り添っていますが、独自のサービスを活用できる点は嬉しいです。
Webマーケター求人数 | 613件(2021年10月時点) |
公開求人数 | 45,664件(2021年10月時点) |
タイプ | 総合型 |
業界特化キャリアアドバイザーの有無 | ◯(転職コンシェルジュが在籍) |
サポート内容 | 転職相談サービス、履歴書・職務経歴書作成ツール、転職活動支援アプリの利用、無料転職講座 |
その他 | 無料エンジニアスクール「みんスク」 |
【特化型】マイナビITエージェント
出典:マイナビITエージェント
マイナビITエージェントは、株式会社マイナビが運営する、転職エージェントサービスです。
公開求人数が豊富で、サポート面でも魅力が多い転職エージェント。
転職希望者の転職回数や年代別でのサポート、各業界ごとの専任アドバイザー、企業の人事担当者と専門アドバイザーの在籍など、独自の強みを持っています。
転職支援サービスを受けることで、サイト内には掲載がない、未公開求人の紹介もあります。
Webマーケター求人数 | 367件(2021年10月時点) |
公開求人数 | 61,015件(2021年10月時点) |
タイプ | 特化型 |
業界特化キャリアアドバイザーの有無 | ◯(専任キャリアアドバイザーが在籍) |
サポート内容 | キャリアカウンセリング、求人紹介、応募書類の添削、面接のアドバイス、応募先との交渉など |
その他 | 転職成功事例や専任領域ごとで、さまざまな情報を確認可能 |
【特化型】レバテックキャリア
出典:レバテックキャリア
レバテックキャリアは、ITエンジニアやデザイナーに特化した転職エージェントです。
創業してから転職エージェントとして、15年以上の経験を活かし、転職希望者の要望に応えてくれます。
IT系のみならず、Web業界の求人も多数扱っているので、Webマーケターとして転職を考える方にもおすすめ。
キャリアアドバイザーが、転職希望者一人ひとりの希望内容に合わせて、企業の選定や内定までの対策を行ってくれるところが嬉しいポイントです。
またレバテックキャリアのアドバイザーは、高い専門性と業界に対する知識を持ち、転職希望者の細かなサポートをしてくれます。
アドバイザーが企業に直接訪問することで、現場のリアルな情報を把握しており、転職希望者にとって最適な求人を選択してくれるので安心感があるでしょう。
Webマーケター求人数 | 571件(2021年10月時点) |
公開求人数 | 15,056件(2021年10月時点) |
タイプ | 特化型 |
業界特化キャリアアドバイザーの有無 | ◯(キャリアアドバイザーが在籍) |
サポート内容 | キャリアカウンセリング、求人紹介、応募書類・ポートフォリオの添削、内定先との年収や入社日の交渉など |
その他 | 転職相談をすると、非公開求人の紹介もあり |
【特化型】マスメディアン
出典:マスメディアン
マスメディアンは、「宣伝会議」というマーケティング・クリエイティブ関連の情報誌を発行するグループ会社で、マーケティング職種に強い転職エージェントです。
転職希望者が、ただ転職をするのではなく、入社後の活躍やキャリアアップ、理想の生活を手にすることを大切にしています。
求人情報は、「積極求人特集」や「編集部おすすめ求人」など独自の求人を用意しており、転職者自身では思いつかなかった求人に出会える可能性も。
また、超実践型Web広告スクールの「デジプロ」と業務提携しているところもポイントです。
「デジプロ」は全国11ヵ所に通学可能な校舎を持ち、現役のWebマーケターが講師を務めるスクール。
Webマーケターとして、フリーランス転身・転職・インハウス活用をお考えの方にとてもおすすめです。
Webマーケター求人数 | 80件(2021年10月時点) |
公開求人数 | 3,311件(2021年10月時点) |
タイプ | 特化型 |
業界特化キャリアアドバイザーの有無 | ◯(キャリアコンサルタントが在籍) |
サポート内容 | 転職支援サービス(面談・相談)、求人紹介、応募書類・ポートフォリオの作成アドバイス、面接のアドバイス・フィードバック、応募先との交渉など |
その他 | Web広告スクール「デジプロ」と業務提携 |
【特化型】Webist
出典:Webist
Webistは、Webマーケターとして転職を目指す人にとって嬉しい、IT・Web業界に強い転職サイトです。
求人情報の検索方法も分かりやすく、勤務地と職種の2つを選択するだけで、求人を簡単に探せます。
株式会社クリーク・アンド・リバーが運営する転職サイトで、「Webマーケター採用育成プロジェクト」として、研修から社員登用までのプロジェクトも準備しています。
転職エージェントではありませんが、1つの選択肢として参考にしてください。
Webマーケター求人数 | 512件(2021年10月時点) |
公開求人数 | 8,152件(2021年10月時点) |
タイプ | 特化型 |
業界特化キャリアアドバイザーの有無 | ◯(専任エージェントによる就業支援サポート) |
サポート内容 | キャリアカウンセリング、求人紹介、条件交渉、契約手続き代行など |
その他 | Webマーケター採用育成プロジェクト |
まとめ
本記事では、未経験からWebマーケティング職への転職を目指している方へ向けて、転職サイトと転職エージェントの紹介をしました。
WebマーケティングやWeb広告の需要の高まりから、Webマーケターを必要とする企業はこれからさらに増えると予測されます。
Webマーケティング業界は、未経験からでも転職可能な業界です。
ですが、転職するのがゴールではなく、転職した後に何を成し遂げるか、どのような生活を送るかが大切。
そのためにも、転職する前から実践的なWebマーケティングに触れておくと、転職後に活躍するイメージも膨らむのではないでしょうか。
もしWebマーケティングに少しでも触れたい、スキルを身につけて転職したい方は、超実践的にWeb広告スキルを学べる「デジプロ」がおすすめです。
現役のトップマーケターが、転職希望者に寄り添って、スキル習得を手助けしてくれます。
ぜひ参考にしてみてください。