Webマーケティングに向いてる人・向いてない人の特徴11選!未経験の転職は可能?

Webマーケティング

Webマーケティング職に転職を検討する方も多くなり、以下のような悩みを持たれている方もいるのではないでしょうか。

「Webマーケティングに向いている人ってどんな人なんだろう」

「転職をする前に、自分が向いているのか、向いていないのか知りたい」

普段Webマーケティングに関わりがない人からしたら、どのような仕事で、どのような人が活躍できるのかイメージが湧かないですよね。

Webマーケターに転身を考えるのであれば、事前にどのような人が向いているのか知りたいところでしょう。

そこで今回は、Webマーケティングに向いている人の特徴を詳しくご紹介します。

記事を最後までお読みいただけると、Webマーケティングの向き不向きだけではなく、Webマーケターを目指す方法についても解説しています。

Webマーケティングに向いている人の特徴6選

会議

まず紹介するのは、Webマーケティングに向いている人の6つの特徴です。

自分の強みや性格と照らし合わせながら読むことをおすすめします。

気をつけたいこととして、6つの特徴全てを兼ね備えていないと、Webマーケターになれないわけではありません。

「自分にはこの特徴やスキルはないな」と思ったとしても、一つひとつ確認しながら読み進めてみてください。

  • ロジカルに考えるのが好き
  • 人の心理に関心を持てる
  • 結果にこだわれる
  • コミュニケーション力がある
  • ITやWebサービスに苦手意識がない
  • 変化への対応力がある

ロジカルに考えるのが好き

Webマーケティングの仕事において、ロジカルシンキング(論理的思考力)は常に必要なスキルです。

マーケティングの現場では、「計画」「実行」「分析」「再実行」といったPDCAサイクルを回しながら、目標に向かいます。

その際にロジカルに考えられないと、行動や分析がズレてしまい、間違った方向に進んでしまう可能性があります。

また成功した場合でも、失敗に終わった場合でも、それぞれの結果を論理的に考えることができれば、次につなげられるでしょう。

ですので、Webマーケターに向いている人の特徴として、ロジカルに考えられる人・ロジカルに考えるのが好きな人があげられます。

人の心理に関心を持てる

Webマーケティングの仕事を、「数字」や「データ」だけをみて仕事をすると思っている人もいますが、それは間違いです。

Webマーケターこそ、心理学などの人の行動や心理に関心を持つことが大切です。

「売れる仕組みを作ること」がWebマーケティングの目的であり、消費者から選んでもらうには人々の行動や心理に目を向ける必要があります。

Webサイト制作にしろWeb広告運用にしろ、ターゲットに届くものを作るのが仕事なので、Webマーケターとして人の心理に関心を持つことは必要でしょう。

結果にこだわれる

Webマーケターの最終目標は、売上を作ることです。

そのために売れる仕組みを考えて、PDCAサイクルを回しながら売上というゴールに近づけていきます。

ですが、失敗が続いたり、ある程度の結果で満足してしまい途中で手を抜いてしまったりしたら意味がありません。

なかなか結果が見えない場合でも、途中で諦めずに結果を追い求められる人は、Webマーケターに向いているでしょう。

コミュニケーション力がある

Webマーケティングの現場では1人で仕事をするよりも、デザイナーやディレクターなどのさまざまな担当者とチームを組むことが多いです。

チームで仕事をする上で、協力体制も必ず必要になるので、円滑なコミュニケーションが欠かせません

またクライアントと直接やりとりする場合もあるため、要望を汲み取りながら話す必要があります。

Webマーケターはパソコン一つあればできる仕事も多く、個人プレイのイメージが強いかもしれませんが、実はコミュニケーション力が必要です。

コミュニケーションが適切に取れないと、認識違いなどが発生し、クライアントに迷惑をかけるなど、トラブルのもととなるでしょう。

仕事を円滑に進めるためには、コミュニケーションスキルも非常に大切です。

ITやWebサービスに苦手意識がない

Webマーケティングの仕事は、基本的にITやWebサービスが関わります。

仕事のなかでは、多くのIT用語や専門知識が使われ、クライアントもIT関係・Web関係が多くなるでしょう。

ですので、ITやWebに対して得意とまではいかなくても、苦手意識がない人がWebマーケターに向いています。

変化への対応力がある

Webの世界は変化が早く、Webマーケティングの世界も同じくトレンドの変化や移り変わりがとても早いです。

また業界のトレンドだけではなく、新しい手法や知識も次々と登場するので、Webマーケターとして変化への対応力が求められます。

去年は効果があった手法が今年は使えないことや、突然Webサイトの順位が下がっているなんてこともあります。

過去にとらわれず、どんな変化にも対応できる柔軟な人はWebマーケティングが向いているでしょう。

Webマーケティングに向いていない人の特徴5選

ノートパソコン

ここでは、Webマーケティングに向いていない人の特徴を5つ紹介します。

ここで紹介する特徴が当てはまったとしても、決してWebマーケターになれないわけではありません。

もし当てはまるものがあった場合は、Webマーケターになる前に不足しているスキルを知ることができたと、前向きに捉えていきましょう!

  • 分析が苦手
  • 地道な作業が苦手
  • すぐに結果が出ないと気が済まない人
  • 成長意欲がない
  • トレンドに興味がない

分析が苦手

Webマーケターにとって、分析が苦手な人は苦労することが多くなるでしょう。

マーケターは、常にPDCAサイクルを回して、結果を分析しよりよい改善策を検討するのが仕事です。

分析することで仮説が生まれて、新しいアイディアや失敗を活かせるアクションを考えられます。

Webマーケティングでは、Google アナリティクスというアクセス解析ツールを頻繁に使います。

数字自体にアレルギーがあるという方は、分析作業に苦労するかもしれません。

地道な作業が苦手

マーケティングの仕事は、実は地道な作業が多い仕事です。

PDCAサイクルを回しながら、分析・解析・実行を進めるので、ひたすら地道な作業が続くのがマーケティングの現場です。

もしも「マーケターはかっこいい仕事だな」「パソコン一つでキラキラ仕事している」と思われている方は、実際に就職したらギャップを感じるかもしれません。

キラキラ仕事をしているように見えても、プロのマーケターは、日々提案、改善を繰り返しています。

すぐに結果が出ないと気が済まない人

なんでもすぐに結果を求める人・結果が出ないと気が済まない人は、マーケターに向いてないでしょう。

Webマーケティングの現場では、すぐに結果が出なくて、とにかくPDCAサイクルを回しながら少しずつ目標に近づけることも少なくありません。

ですので、結果にはこだわりつつ、結果までの過程を楽しみながら仕事をすることが必要でしょう。

成長意欲がない

Webマーケティングの世界にはこれが正解というものがないので、自分で考え行動しつつ改善していくことが必要です。

ですので、成長やスキルアップにあまり興味がない人は、Webマーケターに向いていないでしょう。

Webマーケティングは、常に新しい手法やツールが出てきて、トレンドの変化が激しい世界です。

自分自身も成長して変化をしていかないと、すぐに置いて行かれてしまいます。

このようなことから、結果や成長にこだわって進められないとWebマーケターとして仕事をするのは大変でしょう。

トレンドに興味がない

業界のトレンドに敏感になることは、Webマーケターにとって必要でしょう。

Webマーケティングの仕事は、ターゲットとなる人に向けて施策を行います。

そのため、「今世間では何が流行っているのか」というトレンドに敏感にならないと、ズレた施策になってしまいます。

Webマーケティングで扱うことが多いSNSも、TwitterやInstagramだけではなく、TikTokが流行りはじめましたね。

これからもさらに新しいSNSが出るかも知れませんし、トレンドに興味を持つことは大切です。

トレンドにあまり興味がない人は、Webマーケティングに向いていないと言えるでしょう。

【向き不向きを考える前に】Webマーケターになるためにすべきこと

ここまでWebマーケターとしての向き不向きを紹介してきました。

ですが実際には手を動かして実践してみないと、向き不向きはわかりません。

そこで、憧れのWebマーケターになるためにすべきことを2つ紹介します。

Webマーケティングの全体像を勉強してみる

まずは、Webマーケティングの全体像を把握するところからはじめてみましょう。

全体像を把握することで、マーケティングの基本的な考え方や、Webマーケティングの特徴をつかむことができます。

一つ例をあげるとしたら、マーケティングの目的は「売れる仕組みを作ること」です。

そのために「認知」「興味・関心」「検索」「比較」「検討」「購入」「共有」という消費者行動の流れを基本にして、購入までのプロセスを考えます。

見込み客を発見できたら、まずは認知をしてもらうことから始めます。

認知してもらった次は興味を持ってもらう、といったように一つひとつ順番に見込み客を次のフェーズに導く施策を考える。

このようにWebマーケティングでは、多種多様なフレームワークやマーケティング手法を用いて、目的に向かいます。

またWebマーケティングと一口に言っても、「コンテンツマーケティング」「SNSマーケティング」「Web広告運用」「アクセス解析」といった種類もあります。

まずはWebマーケティングという大きな枠で、全体像を勉強してみることから始めてみてください。

たくさんの気づきがでて、マーケティングにより興味がでて、さらに勉強してみたくなるのではないでしょうか。

ブログやSNSを自分で運用してみる

ブログやSNSを自分で運用してみることもおすすめ。

Webサイト運営やブログ運営、SNS運営は立派なWebマーケティングなんです。

適当に運用したら意味がないですが、自分の好きなことや趣味でもよいので、しっかりとテーマを決めて運用してみましょう。

PVをあげるためにSEO施策に力を入れてみたり、フォロワーを獲得するためにPDCAを回しながら有益な投稿を心がけてみたり。

ブログ運営やSNS運用からでも、実践的なWebマーケティングを体験できます。

未経験からWebマーケターを目指す方法

副業

ここでは、未経験からWebマーケターを目指す3つの方法を紹介します。

それぞれのメリットや特徴を考慮しながら、読み進めてみてください。

独学で実績を作りながら仕事を獲得する

独学でWebマーケティングの基礎知識を身につけて、転職を目指す方法です。

インターネットやSNSは誰でも扱えるので、以下のように自分でWebマーケティングを実践できます。

  • ブログを作成し運営してみる
  • テーマを決めてSNSアカウントを運営してみる
  • Webライティング案件を受注し、SEOの実績を作る

このように自分でブログやSNSを運用するだけでも、Webマーケティングの実績は作れますし、実績ができたら転職でのアピールにもなります。

独学で実績を作るメリットとしては、自分のペースで自由におこなえることと、コストがかからないことでしょう。

ですが独学での実績作りでは、間違った方法に進んでしまい結果が出ない場合に、近くに助けてくれる人がいません。

そのため、途中で挫折してしまう可能性があります。

Webマーケティング会社へ転職する

一番手っ取り早い方法として、Webマーケティング会社への転職があります。

未経験からでもWebマーケティング会社に転職を成功させたら、Webマーケターとして活躍できる可能性は高いでしょう。

ただし、転職を成功させることが難しいのも事実です。

転職となると、企業側も即戦力になる人材を探すので、未経験から何の実績もない状態での転職は難易度が高いでしょう。

Webマーケティング職が未経験でも、何らかのカタチで実績を作っておくと、転職の際にアピールでき有利ではないでしょうか。

Webマーケティングスクールに通う

独学以外で、Webマーケティングの実務経験を積む方法としておすすめなのが、スクールで学ぶことです。

スクールで学ぶメリットとしては、以下が挙げられます。

  • 効率よく基礎知識を身につけれる
  • 講師がいるので、分からないことはクリアにできる
  • 実践形式のスクールでは、実務力をつけられる
  • ほかのスクール生もいるのでモチベーションを維持できる

独学では、途中で挫折したり、自分のやっていることが正しいのか不安になったりすることもあります。

スクール学習では、現役のマーケターが講師を務めるスクールもあり、最新情報を学べて、疑問点を残すことなく着実にスキルを習得できます。

効率よくWebマーケティングスキルを身につけ、転職活動を成功させたい人には、スクールの受講をおすすめします!

また未経験でありながら、スクールで実践を通してWebマーケティングを学んだことは、採用担当者に評価してもらえるでしょう。

本記事の最後の章で、マーケティングスクールを紹介しているので、気になる方はこのまま読み進めてみてください。

未経験からWebマーケターを目指すなら超実践Web広告スクール「デジプロ」へ

デジプロ

未経験から確実にWebマーケターを目指すのであれば、学習や転職へのサポート体制がしっかりしているマーケティングスクールがおすすめ。

そこで、実践的なカリキュラムでWeb広告を学べるスクールの「デジプロ」を紹介します。

これからWebマーケティング業界を目指す人にはおすすめのスクールですので、紹介する特徴をぜひ確認してみてください。

業界トップクラスの現役マーケターがあなたのパーソナルトレーナーに

デジプロで講師を務めるのは、現役で活躍するWebマーケターです。

GMOグループで年間運用費20億円の実績者や、サイバーエージェントにてMVPを複数回受賞したコンサルタントが講師を務めています。

このような現役のトップマーケターから教えてもらうことで、変化の早い業界の最新情報を知れたり、実際に現場で使える考え方を学べたりできます。

またそんな講師陣が生徒1人ひとりのパーソナルトレーナーとして、受講中には全力サポートしてくれるので安心ではないでしょうか。

継続的に学習できるように進捗確認や疑問点の解消などをしてくれるので、独学では難しいモチベーション維持や学習の継続が可能です。

「独学に自信がないな。」と感じる人は、パーソナルトレーナーがつくデジプロを受講することはメリットを感じるのではないでしょうか。

未経験者への転職サポートも充実

デジプロの魅力の一つに、未経験者に対する充実した転職サポートがあります。

現役でWebマーケターとして活躍する講師陣が、転職時の「書類添削」「面接対策」「求人紹介」を行います。

また2021年7月からは、マーケティング・クリエイティブ人材の求人に特化した転職エージェント「マスメディアン」との業務提携をしました。

転職希望者に対して「マスメディアン」が提供する求人を通して、より手厚い転職サポートができるようになったんですね。

未経験からの転職で少なからず不安を抱えていると思うので、スクールの転職サポートを活用してみるのもおすすめです!

11拠点で通学授業にも対応!(順次拡大中)

デジプロは、通学可能な学習拠点を全国に構えているのも特徴です。

現在、全国11ヵ所、渋谷・大阪・福岡・千葉・神戸・大宮・横浜・広島・名古屋・北海道・仙台に拠点を構え、受講生のサポートをおこなっています。

オンライン学習をメインとするWebマーケティングスクールが多いなかで、デジプロのように学習拠点を構えているスクールは珍しいのではないでしょうか。

通学することで、身近でプロマーケターの講義内容を聞け、その場で疑問点の解消や、転職後の仕事のイメージをしやすいです。

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